いつから結婚式の準備を始める?
結婚式をすると決めてから、いつから準備を始めるべきなのかわからないという方もいると思いますので、参考になればと思い、こちらにまとめていきますね。
ちなみに、結婚式の準備を全て早くすれば良いというわけではないので、焦らずお二人のペースで進めていくことが一番大事です。
結婚式当日まで
多くの方がやられている準備の一般的な時系列をまとめてみました。
7ヶ月前 | 式場探し | |
6ヶ月前 | 式場決定 | |
5ヶ月前 | 演出検討 | 衣装探し |
4ヶ月前 | ゲスト検討 | |
3ヶ月前 | 招待状発送 | 衣装決定 |
簡単にまとめるとこのような感じになります。
細かい部分は会場などによっても変わってきますし、新郎新婦の用意の大小によっては前後する可能性がありますが、大体半年前までに式場を探して、決定します。
その後演出やアイテムなどを探したり考えたりすると同時に、ドレスやタキシードなど当日着る衣装を決めていきます。
衣装は会場提携のドレスショップで決める場合、在庫に限りがあるので、早めに探し始めることで希望のドレスを選ぶ可能性を上げることができます。
4ヶ月前にはゲストに誰を呼ぶのかお二人で検討して決めていく必要があります。
会社の方々をどこまで呼ぶのかなど、お互い話し合わないとわからない部分があり時間がかかってくる作業になりますので、このあたりでどなたを呼ぶのか検討しておく方が多いようです。
3ヶ月前には招待状の発送を済ませる方が多いようです。
最近はインターネット上での招待状もあるので、そちらを使われる方はスムーズにできるかと思います。
招待状を郵送する場合は宛名書きや紙をどういったものにするのか決める必要があります。
また、招待状の返信がゲストからなかなか返ってこないと、直前までバタバタしてしまいますので、可能な限り3ヶ月前には招待状の郵送を済ませるほうが良いです。
式場にもよりますが、大体3ヶ月前から式場の担当プランナーさんとの打ち合わせが始まります。
どういった装飾、装花にして、どういう演出をして、どの料理にするのかなど、当日に関わることを全て決めていきます。
こだわりがある方
こだわりや、演出や装飾をしっかり決めたいという方は、上の時系列よりも少し長めになることがほとんどです。
ペーパーアイテムを自作したりする場合には、紙をどうするのか、字体をどうするのかなど色々探すだけでも時間がかかってしまいます。
またカメラマンやヘアメイクを会場提携ではなく、自分たちで手配するとなると、業者を探す時間もかかります。
大体ですが、その場合はトータルで11〜12ヶ月間を準備期間にあてることが多いようです。
こだわりがある方が注意すべき点
こちらの記事に詳しく書いておりますが、準備期間を長くして進めると、ストレスや不安を感じてしまう場合もあります。
少しでもつらいと感じることがあったら、一旦距離をおいてリフレッシュした方が良いということを覚えておいてください。
また全てDIYで作ろう、対応しようとしてしまうと、時間が足りなくなってしまい、当日ギリギリまで疲れがたまった状態になってしまう方もいます。
お金はかかってしまいますが、会場や業者に依頼して自分の負担を減らすという判断も必要になってきます。
ウェルカムボード、オープニングムービー、ペーパーアイテム、招待状の宛名書きなどは時間がかかりがちです。
ちょっと時間的にも全て作るのは厳しいなという場合には一度見積もりだけでもとってみて、任せられるようなら任せてくださいね。
招待状の宛名書きサービスでは「シルバー人材センター 宛名書き」などで調べると、安く仕上げてもらうことができます。
こちらは地域のベテランの方々に依頼をして、宛名を書いてもらう形になります。
今まで使ったことのある新郎新婦さんに感想を聞いたところ「安くて綺麗だったし、地域に貢献できている感じがして、頼んでよかった」とおっしゃってました。
ただ、インターネットで調べると中には満足できなかった方もいらっしゃるようなので、担当してくださる方の技量次第という事実はあります。
料金的には、名前だけではなく住所も記載する場合や、連名の場合などで料金が変わるようですが、1通100円〜150円になります。
会場や他業者に依頼した場合は1通200円〜300円が相場になりますので、招待するゲストの方が多いとかかってくる費用も抑えることができます。
式場提携で全て決める方
とくにヘアメイクやカメラマンを外部の業者を持ちこまずに、式場の提携で全て決めちゃうという方は、大体半年前に式場を決めればスムーズに進むと思います。
ドレスショップやフラワーショップも式場と提携しているところで、試着や装花の打ち合わせをして進めていくだけですので、一から全て探す必要がなく、負担を小さくして進めることができます。
式場提携で決める方が注意すべき点
こちらの記事にも書いてあるように、ヘアメイクなどは別料金を払ってでもリハーサルはやるべきです。
似合ったヘアメイクしてもらえるから大丈夫という安心感は一旦忘れて、リハーサルで確認するようにしてください。
担当するヘアメイクさんの技術の差はどうしてもありますので、技術的に未熟な人に当たる可能性もあります。
準備は、式場を決めてから式場から提案されるスケジュール通りに進めていけば問題ないですが、式場で全て決めるからというお任せのスタンスでいると予算面で苦労するかもしれません。
式場見学や最初の打ち合わせで提示される見積もりから大幅に変わる可能性が高いため、当初計画していた予算よりも100万円以上高くなってしまうことが普通に起こります。
最初に見積もりで提示される金額は一番安いランクで設定されていることが多く「装花を変えたい」「ドリンクの幅を広げたい」「料理のランクをあげたい」など希望を出すと見積もりがその分あがっていきます。
式場で全て決めるというスタンスであっても、予算の許容範囲とどういった内容にするのかを考えておいたほうがギリギリで悩むことがなくなります。
まとめ
結婚式をあげようと考え始めてから、当日まではあっという間に過ぎてしまいます。
こちらに書いたスケジュール以外にも前撮りやエンゲージメントフォトを考えられている方は、その時間も追加されますので、そのあたりは当日から逆算して考えてみてください。
全て用意できるものは、こだわって用意したいという方は、あまり自分に厳しくし過ぎずに、ときおりリフレッシュして進めてくださいね。
インスタグラムなどで気になったアイテムを使った先輩花嫁さんや花婿さんがいらっしゃったら、その方に聞いたりすることでスムーズに情報収集ができます。
式場で提携している業者やアイテムで全て決めるという方は、もう少しだけ自分たちの結婚式についてやりたいことなどを考えてみて、どのくらいの予算になるのかある程度は想定しておいたほうが良いです。
結婚式当日までに時間がない中、予算も大幅にオーバーしてどうしようと悩んでしまうと、結婚式の準備もよりストレスがかかってしまいます。
見積もりをもらうときに可能であれば、一番安い見積もりとは別に少し高い見積もりをもらうなど何パターンか可能であればもらっておいた方が良いです。
その見積もりがあれば新郎新婦の2人でも想像しやすくなるので、一度プランナーさんに相談してみてください。
結婚式の準備は大変に感じたり、ストレスになってしまうこともあると思いますが、なるべく準備期間も楽しんでほしいと思っております。
文化祭の準備のような、ワクワクしながら少しづつ形になっていく様子を楽しんでもらって、結婚式当日を迎えてほしいと願っております。
何か不安なことや気になることがあれば、こちらのコンタクトページもしくはLINE@からお気軽にご連絡ください。