カメラマンが考える今後残る式場・無くなる式場

式場について, 結婚式準備について

こんにちは。

ウェディングを中心に活動しているフォトグラファーの高野です。

今は千葉県の南流山駅近くにある事務所兼プチスタジオでも撮影をしており、スタジオ撮影としても対応しております。

シンプルだからこそ残せる雰囲気や表情があるので、ぜひそうした写真も検討してみてください!

ウェディング以外にも、家族写真や企業写真、フード写真など多岐に渡り対応しておりますので、何か気になればお気軽にご連絡ください。

LINE@でのお問い合わせも大歓迎です。

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コロナの感染については、一旦落ち着きつつある状況ですが、結婚式など大人数が集まり、食事をするというスタイルは難しい状況に変わりはなく、自分たちの結婚式をどうするのかの悩みが尽きないと思います。

今回の記事はまだ結婚式を考えていないけど、将来的には結婚式をしていきたいと考えている方向けの記事になります。

今はSNSなどで生の声を知ることができるようになりましたので、そういった情報を集めておくと間違いなく役にたちます。

<2021.1.18追記>
調べすぎて心ない発言も目にしてしまうかもしれません。

そうすると不安がつのり、ストレスも溜まってきてしまいます。

そうした方にはこちらの記事をお勧め致します。

今後も残る結婚式場

ウエディングに携わるカメラマンとして考えた時に、今のようにキツイ状況でも今後も残る結婚式場はどういったところなのか考えてみました。

色々な考え方がありますが、ハード(建物、立地、業態など)とソフト(内容、スタッフなど)の2面で考えてみましたので、そういう考え方もあるんだと知ってもらえたら嬉しいです。

もちろんこの通りにいかない可能性も大きいですし、会場が無くなってしまうのは今までそこで式を挙げた方々の思い出を無くしてしまうことにもなるので、全ての会場が今まで通りに元気に運営されていくことを願っています。

ただ、会場の考えや形態をアップデートしていかないと生き残っていくことは正直難しい時代になってきていることも事実です。

すでに今時点(2020年7月)でも、いくつも結婚式場を運営する会社が破産申請をしています。

ハード面で考えたとき残る式場

建物や立地、業務形態で考えたときに、今後も残る式場はこういった式場だろうと思いました。

これはすでに出来上がってしまっていて、簡単に変更できるものではありませんが、こうしたことを意識して変化させられる結婚式場は残っていくと思います。

ホテルの結婚式場

ホテルはメインの業態がウエディングではありませんので、コロナやこういった有事の際に結婚式に依存しなくても済むので、残っていくと思います。

ただ、ホテルと一括りにしてもメイン事業の宿泊・観光の部分で痛手をくらってしまうと、大手でない限り厳しい状況には変わりないかと思います。

ホテル業界ではアパホテルはウエディングに強いイメージはありませんが、幕張ではウエディングも対応しており、チャペルも綺麗で会場としても申し分ない式場です。

WEDDINGHILL TOKYO BAY MAKUHARI

しかもアパホテルはこのコロナの影響があっても黒字の見込みですし、もともとこの記事にもあるように「一番恐いのはパンデミック」と伝えていたので、体制や対策などもしっかりしています。

アパホテル以外でもこういった対応しているホテルが今後も残っていくと思います。

社員には常日頃から1番恐いのはパンデミック、2番目に戦争、3番目は自然災害と話していたので、「ついに来たか」と準備ができていた。風評被害があったなか、1人の社員も受け入れを反対しなかったのは、私の誇りです。

引用元:Yahoo News

アパホテルのようにではなく、体験を売っているホテルも宿泊の部分で収益を確保できるので、ホテルという形態を残しつつ、ウェディングができる体力を残していけると思います。

例えば星野リゾートなどはこれに該当すると思います。星野リゾートはそれぞれの施設に確固たる宿泊コンセプトがあり、そこに魅力があります。

どこに行くから星野リゾートに泊まるというよりも、星野リゾートに泊まりに行くという旅行の目的になっていることが多いです。

今までは泊まる手段の一つとして存在していたホテルが、旅行の目的地になっているということはかなり強いですよね。

レストランの結婚式場

レストランウエディングはもともとレストランですので、ランチ営業やディナー営業が柱になっています。

ウエディングがこういったコロナの影響で難しくなっても、レストラン自体が無くなるということはないので、結果的にウエディングの事業も無くなることはほぼないのではないかなと思います。

今だと営業時間の短縮や、テラス席での食事など工夫をして営業が出来ているところが多くなってきていますので、レストラン事業は少しづつ持ち直してきている印象があります。

今後もこういった対応で感染症や食中毒などに気をつけていけば、簡単に消えることはないと思います。(料理の質やサービスの質はもちろん向上させていくことが前提です)

<2021.1.18追記>

二度目の緊急事態宣言をうけて、飲食店がとくに大きな打撃を受けています。大手のモンテローザも都内にある61店舗を閉店させて、固定費削減などの対策をとるくらい厳しい状況になっています。

料理だけではなく、サービススタッフ、店内の雰囲気などで非日常間を味わえるということが大きな価値であり、お客さんがそのお店を選ぶ理由だと思います。

しかし20時までの時短営業の制限ができたり、ここの非日常間を提供しづらくなっていることも事実です。

Uber Eatsなどのデリバリーである程度の売り上げを出せるレストランもあるかと思いますが、それ以外でマネタイズできることを考えていかないと閉店してしまう店舗も増えてくると思います。

フォトウェディングは一つの可能性として、レストランとフォトグラファーやヘアメイクなどのクリエーター双方が協力しあえるものだと思います。

不特定多数ではなく、新郎新婦2人だけもしくは家族だけでレストランの食事を楽しめるということは、貸し切りに近い形で特別感も演出することが可能です。

今レストランで食事の提供だけを考えているレストランは、こうした他の業種とのコラボは一つの打開策になるかもしれません。

お寺・神社

お寺や神社で行われる仏前式、神前式ですがこちらも無くなることはないと思います。

こちらはメインの収入がウエディングではありませんので、影響があったとしても他の会場に比べると少ないです。

お寺であればメインはどちらかというとお葬式、法要などになってきます。お葬式にお坊さんを呼ぶというのは、宗派によってどこのお寺と決まっていることが多いので難しいですが、お盆などでもまとまったお金が入ってきますので、ウエディングに依存はしていないですよね。

ハード面で考えたときに無くなる式場

ハード面だけで考えた時に、ウエディングという事業だと厳しくなるのかなと考えたものをまとめていきます。

ゲストハウス型の結婚式場

ゲストハウスタイプの結婚式場は、売り上げのほとんどがウエディングになっているので、今回のような事態になってしまっていると売り上げのほとんどが無くなってしまうので、なかなか生き残ることが難しいのではないかなと考えています。

土地代もかなりかかってしまいますので、内部的なキャッシュが結構ないと耐えることも難しくなってくると思います。

ゲストハウス型の結婚式場は結婚式以外にも使われていますが、そのほとんどが企業パーティーだったりするので、三密を避けられないイベントです。

今回のような事態になってしまうとそういった使われ方も難しくなるので、経営は厳しい状況のままかと思います。

ソフト面で考えた時に残る式場

人やサービス、対応などで考えたときにこういった会場が残るんだろうなということをまとめてみました。

判断基準がなかなかないので、難しいですが「信用」や「信頼」「人」といったところに焦点をあてて考えてみました。

一言でいうと「新郎新婦にきちんと向き合ってくれる式場」は残っていくと思います。

2019年の台風の際の対応

2019年には大型台風により、都内では電車の運行を中止にするということも前日にはアナウンスされていました。

また、その前にも今回の台風はかなり大きいとニュースで何回も報道されていましたし、外出は控えるようにと伝えていました。

ちょうど週末だったということもあり、結婚式を控えている方も多くいらっしゃいました。結婚式が台風の影響でできるのかどうかわからず、このタイミングだと延期になった場合は、ほぼ100%自己負担と言われており、結婚式当日までの時間がない中で極限のストレスを感じたことだと思います。

そういった状況でも、鎌倉プリンスホテルは無料で延期という決断をされました。

多くの会場が台風がきているから延期できるかという問い合わせに、規定通りのキャンセル料を払ってもらえれば・・・という回答の中、新郎新婦、ゲスト、従業員の方の安全を第一に考えられ、難しくもある決断をしてくださいました。

こういった会場は、本当に新郎新婦をはじめ、みんなのことを考えている素敵な会場です。

こういった会場には多くファンがつき、苦しい状況になったとしてもサポートしてもらえる可能性がかなり高いです。

超大型台風で従業員の方が全員無事に出勤して、退勤するということすら難しい状況で100%のサービスを与えることが出来ないのに、その決断をすべて新郎新婦に丸投げして、金銭的な負担も自己都合ということで発生させてしまう会場は、どうなんだろうと思ってしまいます。

こういった情報は今SNSをはじめネットで情報を集めることができますので、色々ご自身の地域の結婚式会場のことについて調べてみると良いと思います。

こうして難しい状況の中でも、新郎新婦の気持ちを考えて決断できるサービス、人をもっている会場は残っていく会場なんだと思っています。

2020年のコロナへの対応

今もまだ影響が出ているこのコロナですが、緊急事態宣言というものの前後で対応が大きく変わってしまっているのが新郎新婦の方にとっての負担になってしまっています。

緊急事態宣言前でも、状況を見て会場側から延期の申し出(キャンセル料や延期料なし)があった方と、緊急事態宣言前では自己都合ということで規定通りのキャンセル料を請求された方の2パターンに大きく分かれました。

こういった対応でも、会場が新郎新婦や周りの方、従業員の方々にどう向き合っているのかわかると思います。

仮にキャンセル料が発生したとしても、すでに手配していた実費分などであればまだ納得できる部分はあるかと思います。ただ、こうした世界中を巻き込んだ状況の中で、外出も控えるということを政府が言っている状況の中で、全額キャンセル料を新郎新婦に負担させるという考えは全くもって、理解できません。(個人的な意見ですが・・・)

また緊急事態宣言は出るかどうかも当日まではっきりせずに、その前日までに延期を申し出た人にはキャンセル料がかかって、宣言が出たあとの人には実費分だけのキャンセル料がかかるなど、たった1日のずれで負担する金額に大きな差を出している会場もあります。

宣言前にゲストの方のことを第一に考え延期という重い決断をした新郎新婦に、なんでそこまでできるんだろうと思ってしまいます。

規定だからと言われればそうなんでしょうが、こういった状況の中、コンピュータのように規定だけを押し付けるのはサービス業でもないですし、人がそこで働いている意味はないとすら思えます。

台風のときと同じですが、今がどんな状況にあって、最悪な事態はどういうことで、会場としてどういった判断を下すことが関わる全員に良い気持ちを与えられるのか考えている会場が、残っていくと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結婚式には大きな金額、多くの人間が関わってきますが、何か起きた際のことはあまり考えられていない印象があります。

あなた方が結婚式場を見学にいったときに、台風やこうした感染による被害がおきたときはどうなるのか聞いてみてください。ここはもしものためですが、きちんと確認しておくべきです。

今後残っていく会場

  • 結婚式というカテゴリ以外でも集客できている会場、できる会場
  • 神前式や仏前式を行っている神社やお寺
  • 過去の有事の際に、新郎新婦に向き合いフェアな対応をしてくれた会場

今後無くなっていく会場

  • 結婚式というカテゴリのみで営業している会場
  • 有事の際に新郎新婦に全ての責任を一任してしまうような会場

全ての会場が今までと同じように、変わりなく運営していってもらえることが一番の願いですが、現実問題難しい状況です。

実際に、契約していたけど今回のコロナで破産されてお金が返ってこないという方もいます。そうするとすでにギリギリのところまでストレスをかかえているのに、さらにストレスを感じてしまいます。

そういった思いをする人が一人でも減らせるように、こういった考え方もあるよということを知っておいて欲しいと思います。

これから結婚式をする人、結婚式を将来しようと思っている人、みんながそれぞれが思い描く結婚式ができますように!

問い合わせフォームもしくはライン@でお問い合わせなど受け付けておりますので、何か少しでも気になることがあれば、こちらから追加してもらえればと思います。

撮影以外でも気になることなど聞きたいというだけでご連絡頂いても問題ございません。
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