結婚式準備に使える心理学
結婚式の準備はし始めるとなんとなく感じることがあると思います。
あれ、これやること多くない？と。
全て会場任せにすれば、決めることは少ないので、時間的にも体力的にも余裕が生まれます。
ただ、ペーパーアイテムを作ったり、カメラマンやヘアメイクのクリエーターを探したりすると時間が足りなくなってしまい、集中ができずに準備が進められないことも出てきます。
最近はDIYをする方も多いですので、どうしても集中して作業する必要がでてきます。
今回は集中して準備を少しでもスムーズに終わらせられるように、使える心理学を一つ紹介したいと思います。
結婚式準備に使える心理学
準備のときに使えると集中力が発揮できて、作業が進めやすくなりますので、是非試してみてください。
実際に自分もこれば結構活用していて、写真の編集やブログなどの作業をするときに役立っています。
ツァイガルニク効果
今回、紹介するのはこのツァイガルニク効果というものです。名前は少し読みづらいので、覚えなくても大丈夫です笑
どういうことなのか、内容の部分だけしっかりと覚えておいてもらえればすぐに使える心理学です。
どんな心理学かというと「物事を進めている中で達成できなかったものを中断した方が気になる、覚えている」というものです。
身近なものでいうと、続きはCMのあとで！と煽ってくるテレビ番組になります。気になる状態を作ることで意識をそのまま番組にフォーカスさせている手法です。
どう使うのか
中途半端に止めると気になるという特性を利用して、あえて中途半端に作業を切り上げることで集中力をリセットします。
例えば、今あなたはオリジナルのペーパーアイテムを作っているとします。
そのときひと段落するまで、進めておこうという気持ちでやっているかと思いますが、作業量や作業時間が長くなるにつれてダレてきてしまいませんか？
ダレて集中力がなくなってしまうとミスをしてしまったり、他のことが気になって作業効率はガクンを下がります。
そこで、「ひと段落するまで」ではなく、「時間」で作業を区切るのです。その時間がきたらどんなに中途半端でも手を止める、もしくは別の作業をスタートさせてください。
あえて中途半端な状態で違う作業や休憩を挟むことで、中断した作業のことがなんとなくひっかかった状態になります。そうすると早く終わらせたいという気持ちが出てきて、再開したときに集中力を新たにもったままスタートすることができます。
おすすめとしては、50分作業→10分休憩のサイクルでやるか作業①を50分→10分休憩→作業②を50分のサイクルです。
この時間は個人差があるので、一旦こちらで試して頂いて合わなければ伸ばしたり、縮めたりして自分に合う時間を見つけてみてください。
気を付ける点
これを使うと複数のタスクを進めることができます。
ただ、そのタスクを増やしすぎてしまうと、今やっているタスク以外が気になりすぎてしまい、逆に集中力を削る結果になります。
ですので、3つ以内にタスクは抑えておくと良いでしょう。
マルチタスクのように進められますが、実際には1つ1つのタスクをやる回転率をあげて作業していくイメージです。
1つ1つ時間できっちりと区切って作業していくことが大切です。
他にも使える
もちろんこれは結婚式の準備など以外にも使えて、仕事面でも使える心理学です。
やり方は上で紹介した方法と全く同じです。
タスクの内容が結婚式の準備に関わることから、仕事に関わることに変えるだけです。
他では恋愛面で使える心理学でもあります。
例えば2人で食事をして、良い雰囲気になったら、時間だからということで残念な雰囲気を出して一度解散してみるとどうなるでしょうか。
なんでここで解散なんだろう。楽しかったのにな。もう少し話したかったな。なんて気になりませんか？
そう相手に思わせれば、次のデートにも誘いやすいですし、誘われやすくなります。
ただ、帰ろうかという雰囲気の出し方や言い方が失礼だと別の意味で気になられて、次の約束が作りづらくなりますのでお気をつけください笑
まとめ
作業を時間で区切って、中途半端な状態でも切り上げ、それを気になる状態にしておく事で再開したときに集中力を戻した状態で進めることができます。
結婚式の準備は色々とやることがあり、慌ただしくなってしまいますが心理学などを活用して進めることで、ガムシャラに進めるよりもスムーズに進めることができます。
またこうした使える心理学などはお伝えしていきますので、是非活用してみてください。
何か不安なことや気になることがあれば、こちらのコンタクトページもしくはLINE@からお気軽にご連絡ください。
