結婚式前にカメラマンと打ち合わせすべき

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打ち合わせって聞くと面倒くさかったり、時間がかかるから嫌だなと感じてしまう人もいるかもしれません。

ただ、ウエディングの写真撮影、動画撮影に関しては絶対に打ち合わせをすべきです。

会場提携だと打ち合わせができない可能性もありますが、プランナーさんに可能であれば「打ち合わせしたい」「どんな人が当日くるのか知りたい」と伝えてください。

カメラマンとの打ち合わせの重要性

先ほども書きましたが、カメラマンとの打ち合わせは会場提携で頼むとなると当日までどんな人が来るのかがわかりません。

「はじめまして」でブライズルームに入ってきたカメラマンが自分たちにとってちょっと・・・と思う人だとしたら、当日安心することは出来ませんよね。

また人が良いとしても、どういった写真を残してくれるのか、どこまでこちらの結婚式へのこだわりや意図を汲んでくれるのかはわかりません。

あの写真撮って欲しかったのに。なんでこのシーン撮ってないの。

そういった後悔は残念ですが、良く聞きます。あとでそう思わないようにするためにも、カメラマンと結婚式の打ち合わせは絶対にすべきです。

打ち合わせでは次の2つをきちんと確認しましょう。

結婚式のこだわりを伝える

全部をカメラマンのセンスにお任せします!ということも大変嬉しいことですので、そういったリクエストも大歓迎です。

ただ、どうしても人と人ですので、感覚やセンスが全く同じということはありません。

ですので絶対に残して欲しいポイントだけでもカメラマンにお伝えしてください。

それが演出でも、準備したアイテムでもなんでも良いんです。
こだわるポイントは色々とあると思いますが、ざっと思いつくだけでもこのくらいはあります。

  • 装花
  • ブーケ
  • ペーパーアイテム
  • ヘアメイク
  • アクセサリー、ブライダルシューズ
  • ドレス、タキシード
  • ウェルカムスペース
  • 余興
  • 料理、お酒
  • ウエディングケーキ
  • 会場(内観、外観)

他にもありますが、主にこだわるポイントとしてはこのあたりだと思います。

装花などは会場全体にあるのでまったく写っていないということはほとんどないはずです。

ですが、ブーケをお色直し前後で変える場合などは、中座の前に最初のブーケを撮っておかないと撮る機会がなくなってしまいます。

ブーケで言えば、ブーケトス用のブーケなどもトスしたあとだと写真に残すことが難しくなりますので、ブーケトスされる方はそのあたりも考えておいた方が良いと思います!

ウエディングケーキもデザインも考えて頼んだのに、ケーキカットやファーストバイトの後に撮るとなると、綺麗な状態ではなく切れ目が入っていたり、えぐられた状態での写真になってしまいます。

こういった可能性が0ではないので、自分たちがこだわった点については、ここはこだわってるからちゃんと写真や映像にも残しておいて欲しいと伝えておいたほうが安心です。

会場提携にお願いしていて、事前の打ち合わせが出来ない場合は、写真のこだわりやリクエストなどをきちんとプランナーさんに伝えておきましょう。

可能であれば作例などを見て、自分の好きな雰囲気がどうかだけは確認しておくことをお勧めします。

2、どういう人か確認する

どんな人かは話し方や立ち振る舞いなどでなんとなくわかります。

物腰が柔らかいのか、安心できるのか、面白い人なのかなど、撮っている写真やインスタなどではわからない部分が実際に会うことでわかってきます。

極端な例ですが、撮っている写真は凄く綺麗なのに、横柄で鼻につくような人だったら当日少し嫌な気持ちになったり、カメラマンの動きが気になりませんか?

「ちゃんと撮ってくれてるかな」「ゲストに失礼なことしてないかな」と気になってしまったらお二人は純粋に結婚式を楽しむということから、少しづつ離れてしまいます。

打ち合わせのときに自分たちや自分たちの結婚式に合わないと思えば担当を変えてもらったり、別のカメラマンを探すとことで当日の不安を消すことができます。

もちろんほとんどのカメラマンがそういったことはありませんが、中には一部例外もいるようなので、安心を得るためにもどういう人なのか知っておきましょう。

会場提携の写真会社にお願いするとなると、打ち合わせが出来ないケースがほとんどですが、人として問題がある人は雇っていないのであまり気にしなくても良いかもしれません。

 

遠方にいて直接会えない場合

地方にいるお二人で、東京で結婚式を挙げるなどの場合は、直接会って打ち合わせをすることは金銭的にも時間的にも厳しいものがあります。

ただ今の時代はSkype、LINE電話、zoomなど様々なツールがあるので、直接会えなくても顔を見ての打ち合わせは可能です。

そういった対応も難しいという場合は、メールやLINEで細かくサポートしてくれているか、レスが早くきちんと返事をもらえているかなどの点で判断するしかありません。

もし文面だけのやりとりになったとしても、上記のようにこちらがこだわった点や絶対に残して欲しい瞬間、物などは伝えておきましょう。

打ち合わせの有無で写真は変わる

断言しますが打ち合わせの有無で、当日の写真は変わります。

打ち合わせしない場合

打ち合わせをしない場合は、当日メイクルームで「はじめまして、カメラマンの◯◯です」といったところからスタートします。

そこから撮影が始まりますので、どうしてもお互い緊張を感じてしまいますし、遠慮もしてしまいます。

どういった人かわからないと、撮って欲しいものを伝えるときに遠慮してしまい、リクエストができないという方もいらっしゃいました。

またカメラマン側の立場としても、どういった方かわからないので、どういった話題をふってリラックスさせるのか、笑顔を引き出すのか、どの程度カメラを向けたら意識してしまうのかなど探り探りになってしまいます。

そうすると記録写真は問題なく撮れますが、一つ踏み込んだ二人の表情は残すまでに時間がかかってしまう恐れがあります。

  • 緊張する
  • フォトリクエストがしづらい
  • 単純な記録写真になってしまう

ざっとまとめるとこの3つの点が気になる点です。

打ち合わせをする場合

あらかじめ打ち合わせをして、どんな人がくるのかわかっている場合は、メイクルームに入ってから「お久しぶりですー」や「昨日よく寝れました?」なんて会話から始めることができます。

すでに打ち合わせでアイスブレイクはできている状態からスタートですので、お互いそこまで緊張を感じることはありません。

当日思いついてこれも撮って欲しい!となったときに一度会って話している人で、こだわりなどを伝えている人であれば精神的に楽で伝えやすくなります。

カメラマンとしても、新郎新婦二人のキャラがわかっているので、話を振りやすく、緊張をほぐすことができます。

笑顔がなかなか出せなくても、打ち合わせのときに聞いた二人の共通点やエピソードなどを話して笑顔を引き出すことができます。

打ち合わせのときに、こういった写真が残したいと聞いている場合は「そのときはこうして・・・こうして・・・」と立ち位置や姿勢など気を付けたほうが良い点をアドバイスしておくことができます。

例えば新郎新婦の周りにキラキラしたボケが入った写真が欲しいと言われた場合、「グラスを通して撮影すればキラキラさせることができるので、このあたりから撮ります。ですので、乾杯がおわったタイミングで声をかけるので、こちらの方にこういう感じで向いてもらえれば」など具体的に伝えることができます。

当日いきなり言われると忘れてしまったり、どうすれば良いんだっけ?と余計な焦りを感じさせてしまうかもしれませんので、一度会っておいてアドバイスをする時間があることで、当日の動きがよりスムーズになります。

  • リラックスする空間が作れる
  • 好みを知ってもらっているからリクエストしやすい
  • その人らしさを残すことができる
  • 事前にアドバイスできる

打ち合わせをした場合を簡単にまとめるとこんな感じです。
もちろんこれが全てではないですし、打ち合わせがなくても二人らしさは残せます。
ただ打ち合わせをした方がより引き出せるということです。

まとめ

カメラマンとの打ち合わせはあまり重要だと思っていない方が多いですが、当日の一回しかないその瞬間を全くわからない人にお願いするということは結構リスキーではないですか?

当日安心して、信頼をおいてお願いできるように、カメラマンとの事前の打ち合わせはすべきです。

とくにこだわりをもって用意された方は、写真やカメラマンという部分にもこだわりを出してもらえればと思います。

ヘアメイクはリハーサルなどがあって、どんな人がどういう技術をもって対応してくれるのか事前にわかるのに、丸々1日を任せるカメラマンについては何も知らない事が大多数という状況になっているのはなんでだろう、と日々疑問に思っております。

Aire worksでは契約前(お問い合わせ段階)でも打ち合わせの対応をしております。
直接あって聞きたい、確かめたいなどあれば遠慮なくおっしゃってください。

何よりも二人のために、ということが根底にあった上でのカメラマンという職業だと考えております。
もし何か気になれば些細なことでも構いませんのでこちらのページもしくはLINE@からお気軽にご連絡ください。

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