結婚式準備で新郎をやる気にさせるコツ

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一つ前のブログでは結婚式の準備や仕事の手伝いをお願いしたいときに、どのようにお願いすると良いのか。ということを書かせて頂きました。

その記事で紹介しきれなかったことを、今回こちらでまとめていきたいと思います。

例えば結婚式など、新郎新婦2人が同じ方向を向いて準備を進めていかなければいけない状況なのに、なんで手伝うっていうえなの?と思う方もいると思います。

もしあなたがそう思うのであれば、相手はまだ結婚式を自分事として捉えられていない可能性が高いです。

もちろん仕事がハードで体力的に、自分から率先して作業を進めるということが難しい場合もあります。

相手の意識を決めつけることは良くないですが、自分事として考えていない可能性もあるんだ、と認識してもらえればと思います。

そういった場合は、自分事という認識をもってもらえれば解決に近づきますので、この記事を参考にしてみてください。

新郎に結婚式を自分事にしてもらうには

自ら進んでやってもらうためには、そのイベントを自分事として捉えてもらう必要があります。

じゃあどうすれば自分事として捉えてもらえるのか、結婚式の準備というところにフォーカスをあててポイントをお伝えしていきたいと思います。

情報が足りていない

結婚式でやりたいことや、やるべきことの情報を単純に知らないという状態だと、受け身の姿勢になってしまいます。

こういうことがやりたくて、こういうものが必要で用意しないといけない。
こうしたいんだけど、どうかな?

と結婚式の準備の内容について、話し合ってみましょう。

その情報がないとなかなか何をして良いのかわからなくなることがあります。

また、あわせて次のスケジュールを可視化するという点も一緒に話しておくと良いでしょう。

スケジュールを可視化する

まだ時間があるから大丈夫と思っている場合があります。

一つ上の結婚式の準備の内容について情報を共有しながら、こちらについても合わせて共有することをお勧めします。

実際にいつまでにこれを終わらせないといけないのかと知ってもらうことで、やらなきゃ間に合わないと実感してもらえます。

可能であれば、一つの作業にどのくらいの時間がかかるのかも目安程度でも良いので出しておくと良いかもしれません。

結婚式の準備であれば、ゲストに誰を呼ぶのか、BGMを何にするのかなどは結構時間がかかるので、余裕をもって準備期間を設けておくと良いです。

やってくれると思っている

自分がやらなくても、やってくれるだろうと思ってしまっている場合も多いです。

そこをきちんと担当を分担するなどして、どっちがどこをやっていくのかをはっきりと決めておくと自分事として捉えてもらいやすいです。

少し作業の進捗などが気になったりしても、ぐっと堪えて少し手伝ったりしないで任せてあげることが大事です。

子供のときに勉強しようと思っていたタイミングで「勉強しなくて大丈夫?」と親に言われてムカついた経験はありませんか?

そう言われたような気持ちになって、逆にやる気を失ってしまいますので、グッと堪えるということも意識してみてください!

褒める、感謝する

やってくれている事に関して、小さいことでも褒めたり、感謝の気持ちを伝えることが大切です。

前回の記事でも、やる気スイッチをオンにしておくという事でも褒めたり、感謝の気持ちを伝えるということは大事とお伝えさせて頂きました。

極端な例かもしれませんが、「あなたがやってくれた方が綺麗に仕上がるし嬉しい」「さすが!めっちゃうまい!」と感謝の気持ちを伝えてください。

そうすると、単純ですがやる気が出てきて、もっとやろうという気になります。

褒められて嫌な気持ちをする人はいないはずです。感謝を伝えられたら、素直に嬉しいと感じます。

失敗しても許す

何かの準備中に失敗してしまっても、怒らずに声をかけてあげてください。

失敗してしまったことに対して強く怒られたり、指摘をしてしまうと、次がないという恐怖感やストレスを感じてしまいます。

まあそういうときもあるよね!どんまい!くらいの気持ちで受け止めてください笑

あまりにも続くようだったり、直して欲しい失敗があれば、前回の記事でもお伝えしたように「2つ以上褒めてから1つ指摘する」という形で伝えてあげてください。

すぐには意識は変わらない

今回お伝えした方法は、その日の単発の効果を与えることは出来ますが、根本の意識をがっつりと変えるということは出来ません。

ですので、これは結婚式準備を始めるタイミングから意識することで、当事者意識を芽生えさせていくことが出来ます。

すぐに変わると思ってしまうと、こちらが色々と施策しても結果が出ないとイライラしてしまうかと思いますので、徐々に変えていくという気持ちでスタートしてくださいね。

まとめ

当事者意識を持たせるためには、すぐに変えることはできませんので、少しだけ時間をかける気持ちでスタートしてください。

情報やタイムスケジュールをきちんと明示することで、お互いの方向性を認識、共有しておきましょう!

作業内容を分担することによって、それぞれがやることをはっきりさせて進めていきましょう。

そのときに相手が少し失敗してしまっても、責めるようなことは言わずに見守っていくと効果的です。
作業が終わると、褒めたり感謝の気持ちを伝えてあげると、次の作業への意識が上がったり、テンションがあがったりして、良い方向に持っていくことができますので、感謝の気持ちを忘れずに伝えてくださいね。

結婚式の準備は大変ですが、楽しいものでもあります。
文化祭の準備のように、一つ一つが後で思い返したときに良い思い出として残りますので、楽しむという前提をもって進めてもらえたら、結婚式に関わる1人として嬉しく思います!

もちろん結婚式以外の仕事などにも使える方法ですので、後輩や同僚などの意識を変えたかったり、チームでの仕事のときなどに意識してみると良いと思います。

何か不安なことや気になることがあれば、こちらのコンタクトページもしくはLINE@からお気軽にご連絡ください。

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